トレッキング用ザック(バックパック)の選び方

トレッキング用ザック(バックパック)の選び方

バックパック選びの重要ポイントをご紹介します。サイズ選びに始まり、ディテールに至るまで様々なポイントがありますが。

大切なのは正しいフィッティング方法で自分にフィットするものを選ぶこと。フィッティング次第で体感的に5kg前後の差が出てきます。

まずはサイズから選ぶ

サイズは大きく分けて3種類
サイズ小型タイプ中型タイプ大型タイプ
実物小型タイプのザック中型タイプのザック大型タイプのザック
容量15~30リットル30~50リットル50~70リットル
用途日帰り用(デイバッグ)山小屋の宿泊なら可能テント泊ならこの容量が必要

日帰りと言っても、冬のトレッキングや気温差の大きなコースに行く場合は、防寒着を入れて行かなければいけないので、デイバッグでは足りないケースもあります。
初心者は何かと不安で荷物も多くなりがちなので余裕を持って中型タイプを選ぶといいでしょう。

しかし、大は小を兼ねるからと、いきなり大型タイプを選ぶとバッグ自体が重くてトレッキングを辛いものにしてしまう可能性があるので注意が必要です。

フィッティングの方法

実際にショップなどで背負ってみるときには、10kg程度の重しを入れて、以下の流れでフィッティングすれば間違いありません。

ザックの正しいフィッティング方法
  1. 全てのハーネスを緩めた状態で背負う
  2. ウエストスタビライザーを腰骨に合わせてバックルを留める。
  3.   (この位置にかかる重さが大きいので重要ポイント)
  4. 左右のショルダーハーネスのストラップを引いて、背中にスペースが出来ない位置まで調整する。
  5. ショルダースタビライザーを引いてバッグを体に引き寄せる。
  6. ウエストスタビライザーの左右ストラップを引いてバックパックを体にフィットさせる。
  7. 鎖骨の下あたりでチェストハーネスを止め、苦しくない程度に締めれば完了。
  8. バッグを前後左右に振ってフィット感を確かめる。
  

ディテールを選ぶ

ディテール部分で使い勝手に大きな差が出るので、実際に使う場面をイメージしながら必要な機能を選びましょう。

大型タイプになるほどディテール部分も充実していきますが、その分ザック自体の重さも重くなるので注意が必要です。

初心者は、バンジーコード、サイドポケットなど、気軽に素早く荷物の出し入れができる機能を中心に見ておくことをオススメします。

バンジーコード
伸縮性のある紐がザックの表に張ってあり、脱いだアウター等を簡単に挟み込んで運ぶことができる。
フロントファスナー
フロント全体がファスナーで開けられるので荷物楽に取り出せる。 チャック部分の強度が落ちるので、重い荷物を運ぶ場合は不利に働く場合もあるので注意
ホイッスル
胸のストラップあたりに付いているものがほとんど。緊急時に周りに気づいてもらうためのホイッスルです。
サイドポケット
ボトルなどを簡単に入れて置けるので非常に便利。フィッティングの時にも手を伸ばして試してみましょう。

具体的に何を選べばいいの?

グッズ選びの知識が無い初心者にも安心の「これを選んでおけば間違いない!」というザックを紹介します。

厳選ザックはこちら→トレッキングにオススメのザック

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