トレッキング初心者が最初に知るべき重要ルール「ノーインパクト」

トレッキング初心者が最初に知るべき重要ルール「ノーインパクト」

登山やトレッキングをする上で、できる限り自然に影響を与えない「ノーインパクト」という考え方があります。

普段の生活ではあまり意識することのないノーインパクトについて、実際に何に気をつけたらいいのかをまとめました。

ゴミの問題

当然ですが、出したゴミは全て持ち帰りましょう。ちょっとした生ゴミでも、そこに含まれる菌が山の動植物に影響を与える可能性があります。

トレッキングポールの跡

トレッキングブームに伴って、トレッキングポールが刺さった跡も問題になっています。ポールによってトレイルがえぐられ、雨でぬかるみ易くなると、トレッカーたちがトレイルの外に踏み込み、貴重な植物があった場所に別の道を作ってしまうことになります。

ポールは刺さりすぎても疲労につながるだけなので、トレッキングポールは、購入時に先に付いているゴムキャップを付けたままで使用することをオススメします。

トレイル以外への侵入

細いトレイル(山の登山道など)で人とすれ違う時や、前を行く人を追い越す場合に、むやみにトレイルから外れて植物を踏み潰さないようにしましょう。休憩の時にも極力トレイルから外れず、岩などの上に荷物を置くようにしましょう。

動物への影響

特別天然記念物に指定されているライチョウは人をあまり恐れないので、生息する地域でのトレッキング中に見かけることも珍しくありません。そんなライチョウも今では絶滅危惧種となっています。

登山ブームで山に足を踏み入れる人が増え、野生動物がストレス無く生活できる領域が縮小されたことが原因の一つと考えられます。

動物を見つけた時にむやみに餌付けをしないことはもちろん、極力ストレスを与えないように声の大きさなどにも注意しましょう。

究極のノーインパクト

山に踏み入るときに履いているトレッキングシューズ。そのソールについている土は落としてから入山しましょう。

前回の山でついた植物の種や微生物、菌などが次の山に入っていくことにより、その山独自の生態系に影響を及ぼすことだってあるのです。

次は トレッキングの最重要マナー「挨拶」

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